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こんにちは!で
私はよく仏像鑑賞に行きます。
仏像を見るにはお寺に行くのと博物館や美術館で見る方法があります。
お寺では仏像は神聖なものなので近くでまじまじと見られることは少なく、遠くから眺めることしかできません。
それに対し、博物館や美術館で見るメリットは好きな角度から鑑賞できるところ!
そして一度に多くの仏像を見られるところもいいですね!
ただ!私はお寺で見る仏像が好きです。お寺のひんやりとした静けさと、線香の香るお堂の中で佇む仏像を離れたところから眺めていると、その仏像の歴史や、どんな思いでその仏像が作られたのかなど、その仏像の表情が伝わってくる気がするのです。
色々な時代を生き抜き、様々な人の思いを受け止めてきた仏様の前に立つと、自分自身の小ささを感じ、気持ちが楽になります。
今は奈良が好きでよく足を運んでいますが、これからはもっと日本中のお寺に行ってみたい思っています。
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こんにちは!
昨年の10月、東京国立博物館で開催されていた「運慶展」へ行ってきました!
運慶といえば慶派と呼ばれた鎌倉仏師集団の中心人物ですね!快慶と並んで康慶のエリート弟子として活躍しました。
ただ、運慶は康慶の実子であり血を引いているためか仏像の荒々しい雰囲気が康慶と似ています。
快慶はそれに比べて非常に繊細でスタイリッシュな印象を受けます。一番の同士でありライバルであった運慶の作風と差別化を狙ったのでしょうか。
個人的には快慶の仏像の方が好きなのですが、今回運慶作の仏像を鑑賞して非常に感動しました。荒々しい中にも非常に写実的で繊細な表情があり、運慶にしか作り出せない素晴らしさがあります。
好きな仏像が増えたよい1日でした!
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こんにちは。
仏像大好き三十路男です。
数年前に某鉄道会社の旅行PRCMを見た時、衝撃を受けました。
奈良にある新薬師寺の十二神将像を紹介していたのですが、そのCMがとにかくカッコいいんです!
そのCMを見た時、今までの自分の中の仏像感が崩壊しました!仏像に対してカッコいいという感情を抱くと思っていなかったので。
そこからグイグイと仏像の世界に引き込まれていきました。
仏像と一言で言ってもその世界はとても広く如来・菩薩・天部・明王等その中にも様々な種類の仏像が存在しています。
調べれば調べるほどその世界の奥深さにハマり今では泊まりで奈良へ一人寺巡りにも行くようになってしまいました(´・ω・`)笑
とりあえず一番好きなのは中宮寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」(伝如意輪観音菩薩)ですね!あの奥深い漆黒の体と穏やかな微笑みは何度見ても心を洗われます。
これからも仏像について書いていこうと思います。